住宅街に突然出てくるガラス張りの扉とはとてもクール。シェフのハンサムな顔立ちに似てる〜と思ったら、パンは庶民的なものからハードな重たいものまで盛りだくさん。この店構えで メロンパンやチョコロール等があるとは、お釈迦様でも思うまい。（思う？）どれも、ものすごくおいしい！けど、今私のお勧めはベルリン。オレンジピール、胡桃、サルタナレーズンの入ったバゲット型のパン。皮が硬いけども食べやすいという不思議な歯ごたえ。ポクっと折れるんだよね。オレンジピールが強すぎず、弱過ぎなくてバランスがとっても素敵。
駅から遠くても、いや、中目黒が遠くても行く価値ありあり！な店。

ちょっとわかりにくいけど、ヒルサイドテラスの中に入って階段を下りると途中からキッチンがのぞける。店の中は、異国の食材、食の本、デリ。ちょっとだけイートインのスペースもある。天然酵母クロワッサン、クランベリー等の他にも、デニッシュ、惣菜パン、キッシュ、セサミクッキーなど、油脂を極力使わないらしくヘルシーで、小洒落た品揃え。天然酵母のパン達は、他の店に比べて軽い。そしてほんのり甘い。奥にあるデリでは食パンを2枚重ねただけのワイルドなサンドイッチがとてもおいしい。外国のスーパーのような雰囲気は、パン屋としてはちょっと雑然としてるような気がしないでもない。
ウェストの方は開放的なビルの地下で、デリがメイン。パンは数が少ない。近所のオフィスのランチ用といった雰囲気。イートインスペースもかなりさっぱりしている。

フランス人料理家のレストランの上にあるパティスリーとサロン・ド・テ。通りに面した１階のＣＡＦＥにはコンピューターも用意されている。パンは、入り口に少し置いてあるだけだけど、濃い目の焼き色のココナツブリオッシュは、真中にココナツ味のシロップのようなクリームのようなものが挟んであってなかなかおいしかった。

開放的なビルの中庭にも席があるベーカリーカフェ。フレンチの老舗「東洋軒」というところが出店したのらしい。紅茶もチーズもかなりの数揃っていて、つい、お茶したくなりそう。フランス・ドイツ・イタリアのパンにお薦めチーズも紹介されている。ハードなパンは、よくある２分の１サイズどころか、４分の１、７分の１もあって嬉しい。１５時間の長時間醗酵のバゲットはかなり濃い焼き色でかなりアゴが疲れるけれど、なんとも味わい深いバゲット。好み。この地域で９時までパンが買えるというのは貴重です。

ツヤツヤのフルーツタルトと青いヒサシが目印のこの店は代官山近くと、この界隈に２店ある。恵比寿駅近くのほうがＣａｆｅが広い。ここは一時カヌレで盛り上がった店。今でももちろん食べられます。デニッシュ、惣菜パンなど主食というよりおやつにちょっとつまみたいような小ぶりなパンが多い。ハードなパンは数も少ないしちょっとさみしい印象。

カフェなど色々な店舗があるＭａｄｕ系列の店。ここはケーキとパンがメイン。ちょっとだけイートインスペースもある。青に赤のコントラストの外装は大通りからちょっと曲がったところにあるので判りにくいけど探してみて。食事用のプレーンなパンと同じくらい、デニッシュやサンドイッチも充実。並んでいるのをよーっく見るとなんとも異色、でも買ってみたい！と思わせる個性的なパンが続々と並ぶ。センスのいい遊び心。また、おいしいんだこれが。食事パンも、ミニサイズもあってなかなか細やかな心使い。

下北沢にあるアストゥルの支店。懐かしい昔のパン屋さんといった佇まい。でもでも侮れないんだ。ライ麦パンだってあるし。ここのお薦めはクロパン！これパンをぼろぼろにして黒砂糖とレーズン入れて作り直した一見、黒糖蒸パンみたいなパン。甘すぎなくてホロ苦くて大変美味。ホールで買う人もいるらしい。他にはドイツ風の素朴なパンや、アイデア満載のパンが並ぶ。ヒレカツカレーパンもかなりおいしかった。ただひとつ、ソフトクリーム型のパンは未だ勇気がなくて手が出ないけどね。どれも懐かしい気持ちにさせて、味はしっかり個性あり。単に町の甘ったるいパン屋ではないのよ。
◆H14/6/26　閉店してました。下北沢も閉めたらしいです。（号泣）

有名なチェーン店。イートインがあります。ここはパン、サンドイッチが主。ケーキはほとんどない。あたりはずれのない素敵な店だと思う。豆３種が巻き込まれているパン、ちょっと甘いけどいい組合せだと思う。チーズたっぷりのケーゼブロートはすでに定番。ただ、９時前くらいはパンがほとんどなくなっているのでちょっと残念。せっかく遅くまで開いているのにね。

なんとなく敷居が高いような高級感あふれる店構え。おフランス３つ星レストラン「タイユバン」と「ジョエル・ロブション」が提携したシャトーレストラン（行った事ナシ）の下にあるショップ。全粒粉、天然酵母プチバゲット・ロブションはレストランで出されているパン。バゲットがそのまんま小さくなったような形。先が刺さりそうに尖っている。皮しっかり、味もしっかり。でもちょっと酸味があるから、味が強くてもきっと料理にあうのでしょう。チェリー入りなどハードなパンの他、ブリオッシュや、クロワッサンも見た目も美しく、美味しい。その上、しっかり焼き色がついている。それが、田舎風でなく、優雅で上品。とても真面目で背筋の伸びる店。正統派フランスのパンここにあり。他にケーキ、焼き菓子、サンドイッチもある。

高級感あふれるホテルのＣＡＦＥの一角にパンがある。少ないスペースにおいてあるパンは、各国の旗が記されていてわかりやすい。自家製のハーブで作るイタリアンハーブブレッドが有名なようだが、まだ未体験。他に、ドイツパンのプレッツェル、マジョラムが入ったマジョラムナン、ごまとケシの実がかかった薄くて大きい>ラボシュ等、個性も豊か。スペースが小さいので数が少なく感じるのが残念。

そう、あのPAPASのパン屋です。何故にまたこんな行きにくい場所に〜。というくらい、駅はどこも遠い。近所にいたらラッキー。小さい店舗でも、雑貨屋さんのような明るくて素朴な雰囲気。おいしそうなパンの配置。イートインスペースは小さすぎ。バゲットサンドその場で作ってくれる。メランジェは、中身がみっしりとしていて、外見よりずっと滑らかで優しい味。他にフランスあんぱん、エピ、クロワッサン等、厳選された品揃え。ツボついてます。なんといっても感動したのは、一人１個・無料のパンの耳！！スティック状でなく、普通のパンドミのハジッコをスライスしただけのビックな大きさ！！利用価値倍増！ただ数が少ないので午前中でないとね。